男子フリーの直前の公式練習で、ソチ五輪金メダリストの日本期待 羽生結弦は
中国選手 閻涵(エン・カン)と激突
相手の右肩がアゴに当たり、羽生選手は倒れこんだ。
起き上がった羽生は頭部から流血 リンクにも血。顔面は蒼白
何度もふらつきながらリングサイドに戻った。
これ脳震盪確定ですね・・脳震盪確定なら・・良くないです。
松岡修造氏が「滑るべきじゃない!」って言ってましたね。
管理人は”うっせぇな。本人がやるってんだからいんじゃね。”って思ってましたが
松岡修造の判断は正しかったと感じます。
テレビ朝日のメーンキャスター・松岡修造氏は「これは滑るべきじゃない!」「アスリートとして、本当にやめてほしい!」とマイクを通して訴えた。
もちろん羽生選手の素晴らしい闘志は素晴らしいです。
この日のためにあたまおかしいぐらいに練習してきたんですから。
ただ、日本の至宝を”至宝”と捉えるのなら、現場は至宝を守るべきかもしれません。
激突後、ボクサーがダウンしてる感じで仰向けでちょっと宙を見ていますね。呼吸も非常に荒い。脳震盪の危険性は後述します。
目次
羽生 7針を縫う大怪我
演技を終えた羽生選手は会場内のメディカルルームで応急処置をしたとのこと。
一番出血の酷かった顎を7針縫って右のこめかみの横あたり、こちらはそんなに傷は深くなかったということでホッチキスでとめたという程度で車椅子に乗って。救急車も用意されていたが、それには乗らずにホテルに戻った」
腰痛が再発したか。左足を負傷したか。とにかく左足をとても気にしていたそうです。
今後について
日本に帰り、精密検査。本人は11月28日からのNHK杯に出場する意欲があるとか。
NHK杯は、とりあえず様子を見たほうがいいですね。
脳震盪は軽視すると痛い目にあうというか選手生命にも関わります。
スポーツ脳震盪 後遺症を招く危険性も
出典: 医療QQ – スポーツ脳振とう、軽視は禁物 死亡や後遺症招く恐れ – 医療記事 – 熊本日日新聞社
スポーツには怪我がつきものですが、一番ヤバイのは脳へのダメージ
特に、脳への衝撃により脳みそ内部が揺さぶられる”脳震盪”が本当にやばいです。
以前は、”よくあること”。スポーツの現場では風邪みたいな感覚でしたが
脳震盪は風邪どころか、選手に深刻な後遺症を残す恐れもあります。
「本人も周囲も脳震盪であることを認識しなかったり、軽く考えたり
そのまま競技を続けると脳震盪を繰り返し、脳損傷を引き起こす。」
結果、「急性硬膜下血腫」などの原因にもなります。
ボクシングのパンチドランカーの原因は”脳震盪”の繰り返し
ベテランのボクサーで実はパンチドランカーで苦しんでいる選手は多いです。
日本では、元バンタム級王者辰吉丈一郎選手にパンチドランカーの典型的な症状が見られます。
本人はパンチドランカーなんか否定すると思いますが、明らかです。
ボクシングというスポーツは、グローブをつけて頭部を殴りあうスポーツのため
試合中、何度も脳震盪を起こしている可能性があります。
動画をみてください。薬師寺のコメントの後、辰吉丈一郎のコメントが
ろれつ回ってないのが確認できます。脳震盪によるパンチドランカーの症状です。
マンチェスター・Uで香川が脳震盪を起こすとすぐ交代
今はドルトムントに復帰していますが、香川真司がマンチェスターUでファン・ハールに
少し試合に使われたとき、選手と接触。脳震盪を起こしてすぐベンチに引っ込みました。
なんですぐ香川をベンチにさげるんだよ。脳震盪ごときで・・・と
日本中の香川ファンは思ったかもしれませんが、ファン・ハールの判断は正しかったです。
香川真司は、日本代表戦でも脳震盪を起こしてましたね。
脳震盪は一度やってしまうと、くせになる傾向にあるかもしれません。
割りと厄介なものです。
羽生選手とエンカン選手は顔見知り?
出典: 201405061233563fa-57243.jpg (480×640)
羽生選手はなんか割りとエンカン選手と普段から話すのでしょうか。
この画像一枚から判断するのは、なんともいえないですが
とりあえず確定するのは、二人は顔見知りであるということです。
激突後、羽生がエン・カン選手を気遣ってたのはこういう事だったのかも。
羽生選手を心配するTwitter民
羽生流血! 大丈夫か?心配です pic.twitter.com/GqgmklIFVy
— max (@yamato112196) November 8, 2014
羽生とエンカン、両選手ともかなりのスピードで衝突した。衝突の直前、互いに気づいたが、羽生が両手をエンカンに突き出すも伸ばすにはいたらず激突…。羽生、顎・左頬・頭部に負傷か。エンカンは一度立ったものの横になり手当てを受ける。羽生、涙を流しながら出場か… #figureskate
— 源五郎 (@cralion0909) November 8, 2014
これは修造が言うように出るべきじゃない。体の軸の問題にもつながるし、それによってまた新たな必要のないケガをすることもある。スケ連、マジで仕事しろって。選手の思いも性格も知ってるなら。ゆづの、これからのキャリアも考えて今止めるべき試合だよ。 #figureskate
— リラ (@GoroGoroNeco) November 8, 2014
いやこれスケ連止めるべきでしょう(ω)本来こうゆう事故の時に速やかに検査治療の手配取るのんが仕事でしょうが(ω) #figureskate
— にくかぜちゃん@「シカゴ」渋谷 (@nikukazechan) November 8, 2014
これで無理して出てきても偉くも何ともないから。美談じゃないから。脳震盪って後から症状が出ることもあるんだから今が行けそうだからって本当にやめさせて。本人の意思を尊重してる場合じゃなくて、これはドクターストップするべき。一番大事な大会はここじゃないよ? #figureskate
— バナナの皮 (@banana_no_kawa) November 8, 2014
本人の決意であるとしても、この煽りはないよな…。 #tvasahi #figureskate pic.twitter.com/fMFR0KeXrR
— ウシオ (@chiakichi_ushio) November 8, 2014
“スポーツによる脳震盪を起こしたら、原則として、ただちに競技・練習への参加を停止し、競技・練習への復帰は、脳震盪の症状が完全に消失してから徐々に行う”◆スポーツ脳損傷を防げ!5つの提言 #m3com http://t.co/Cmq5n5D384 #figureskate
— さく (@za_yi) November 8, 2014
羽生選手、転倒を繰り返しながらも立ち上がって演技を続けた。もう歩けない?顎の傷からまだ血がどくどく流れてる。冷や汗も混じってそう。よく最後まで演技したね。お疲れ様。早く病院行って検査してください。お大事に。 #figureskate #フィギュアスケート
— ゆうひ (@saltycat909) November 8, 2014
結弦たん、笑顔で担架に乗っていた。 #figureskate pic.twitter.com/bzxII8L5a1
— MAMIE (@mamie20101222) November 8, 2014
羽生選手のものすごい闘志。おそらくアドレナリンものすごい出てるのかもですが
周囲は止めてあげてもいいと思います。
サッカーでは脳震盪はヤバすぎる。という認識が深まってきています。
個人的には、鳥肌立つほど羽生すげぇって思ってます。
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